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京都旅行は珍道中 [休日]

さて、書いていない京都旅行について。京都は私は以前住んでいたことと、観光であまり写真を撮らない人間なので文章ばかりなのはご容赦を。

旅行前日、午前は調子は普通であったが午後ノエルを獣医さんに預け、帰りにマスクを買おうと思っていたのに売り切れ店続出で1時間弱歩いた末なかったことで緊張の糸が切れ抑鬱に。頓服でなんとか荷物をぶち込み、ダイイング・メッセージのようにブログに書き込みをして寝る。

当日、かなり早く起きる。鬼束ちひろの「X」のサビが目覚ましとして何度も鳴る。行けばなんとかなるので自動的に朝食を食べ早い時間の電車に乗って小田原へ。新幹線前のキオスクが丁度開店する時間だったので一番乗りをしたらマスクが売っていた!これで不安材料が1つ減る。待ち合わせの待合室で待っていたらツンデレ君が少し遅れて登場。多分私の次の電車だったのだろう。

新幹線はひかりで快適。4年くらい前まで関西に住んでいたので変な気分に襲われる。旅行に来たというより、帰ってきたという気分。京都タワーのロウソクみたいな形を見るとなんとなく安心する。しかし今回はむしろ案内役。駅を降りてから少し緊張する。地図の読める女であるし京都は南北が分かりやすいが、私は本能で動く習性があるので時に正反対に歩いてしまう。

さて、最初は平等院。京都で荷物をホテルに運んでもらう場所に預け、奈良線に乗るまではOK。ツンデレ君は完全に私に乗っかっている状態で、時々私が困っていると歩いている人に場所を聞くというスタイルがなんとなく確立。
しかし奈良線の宇治に行くまでの間に最初にアクシデント発生。まずツンデレ君は何もかもが目新しく楽しいのではしゃいでいる。しかし言っては難だが、見た目はちょっと世間とズレたおっさん。そういう人がなんだかんだとはしゃいでうろちょろ見ているとどうも違和感があったらしい。まずツンデレ君がJRのシート(イス)の模様が人模様がプリントされていてそれをアーダコーダと見ていると、向こうから本物のチンピラさんが「何見とるんじゃ!何かあるんかぁ!」と難癖をつけられてしまう。私たちは下を向いて「・・・」と無言を貫く。そのうちチンピラさんは去っていった。旅の始まりがチンピラですか・・・?
気分を変えて平等院へ。障害者手帳を見せると半額で入ることができた。ありがとうございます、阿弥陀さま。ツンデレ君は写真を撮るのが大好きなのでテンションが上がる。私は庭、阿弥陀堂とも修復中の時しか見たことがなかったので「へぇー」と見る。ツンデレ君が盛り上がっている間暇だったので一応一枚撮りました。
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平等院の職員さんと話をするとやはりインフルエンザの影響で参拝者の人数が少ないらしい。
観光の町やから大変やねー、などと思ってツンデレ君と話していると「なんでさっきからずっと関西弁なの?」京都に着いたらどうも関西スイッチが入ってしまい、完全に関西訛り。あれれー!

次にツンデレ君のリクエストで京都駅前の着物の古着屋へ。しかし全国チェーンであり、どちらかと言うと訪問着などを扱っているので私はパス。

駅前で昼食(これもツンデレ君のリクエストで豆腐、湯葉)を食べ、いざ建仁寺へ。バス206系統で行くというので昔の乗り場に行ったら変わっていた・・・それは私の学生時代の時とは違いますよ!東山安井が祇園より近いというので東山安井で降りる。私は祇園からしか行ったことがないが、どうせ碁盤の造りの町なのでお気楽に東山安井から歩いていたらラブホテル町に入ってしまった。京都でそういう場所を知らなかったが、こんなところにあったのね、などと呑気に私が構えていたらツンデレ君が妙にそわそわする。ホテル町を男女で歩いて誤解されることが嫌らしい。堂々と歩け!「まあ着くやろ」と私が呑気にしていると、焦ってその辺の人に道を聞いていた。まあ、ツンデレ君が聞いたから着いたということにして建仁寺に入る。今回は障害者手帳で無料。とりあえず、仏様ありがとうございます。
有名日本画の画家の襖絵などがあるが、庭もピンと来ない。一応写真は撮りました。奥でアホなことをしているのはツンデレ君
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建仁寺で色々見ていると中年男女の団体がいる。正直避けなければいけないし、金持ちそうだし、京都で寺ときたらやはり礼儀正しくしないといけないし・・・と嫌がる私がいる。そこへ突然「○○さん?(私の苗字)」という声。誰???と思いその男性を見るとスーツで京都RCのカードをつけている。まず辞めた職場関係の顔をぐるーっと考える。いない。次に職場の付き合い関係をぐるーっと考える。やはりいない。そうしたらその男性が「大学で研究生だったYですよ。覚えてます?」と言われる。そこでまた学校の人脈をぐるーっと考えるとヒット!奇遇過ぎる・・・ついでに「元気そうですねぇ」とまで言われてしまった。いいえ、障害者ですが・・・そうなると、その人を見るたびに会釈の繰り返し。ああ、京都・・・

建仁寺を出ると今度は四条烏丸辺りの着物の古着屋に。私が地図を広げていると、ツンデレ君が直接店に電話。しかし電話を取った店員さんが関西モードで説明を始めたので電話は私にバトンタッチ。「東に二筋行ってもうて、それから二筋下がってから左に曲がったらありますんでお待ちしてます」私は完全に理解したが、ツンデレ君には宇宙語。翻訳をしながら店に行く。店の名前は「おちこち屋」(漢字は忘れました)

店は落ち着いていて店員さんも親切。私好みの大正ロマンもある。ツンデレ君は男物はあまりなかったらしく、必殺仕事人の「仕立て屋のレン」風に変身したいのでと女物を試したりしている。しかもかなり話し込んでいる。店員さん曰く「仕立て屋のレン」の問い合わせはこの日2件目だということ。ちなみに1件目は10歳の男の子がなりたくて、お母さんが問い合わせてきたらしい。10歳と同じ感性の四十路男は感性が若いのか単なるお子ちゃまか?店員さんはかなり知識もあって勉強にもなりました。私はお召しを一着購入。

ここでかなり精力を使い、風流もなくファーストキッチンで抹茶プリンを食べて休み、それから寺町通を三条通に向かって上がっていく。途中でCHICAGOというまた古着屋に寄る。私は帯を購入。「女は極楽だな」というツンデレ君のよくわからないぼやき。それからもう1軒行くつもりだったところがなんと潰れている。ネットの情報もまあ正確ではないからな。最後にもう1軒着物の古着屋に行き、そこでもツンデレ君はかなり迷っている。しかし値段がネックらしい。そこで閉店時間になりタイムアウト。

それからまた風情もなくカプリチョーザで夕飯を食べ、ホテルに行く。荷物は2つまとめて運んでもらったはずなのに、チェックインの時に「○○さまはこの部屋で、○○さまはこの部屋です」と言われる。とにかく言われた部屋に入り、服が窮屈だったのでとっととホテルのパジャマに着替えて荷物を探すがない。ということはツンデレ君の部屋か?仕方がないのでツンデレ君に携帯で電話。隣の部屋なのに何してるのやら・・・
そうするとツンデレ君が「どうやって部屋の電気点けた?」とトンチンカンなことを言っている。私も少し考えたのだが、カギに着いた棒状のプラスティックを「IN」というところに入れると電気が全て点く仕組み。ビジネスホテルなら時々カード式などであると思うんだけどなあ・・・。電話で説明してもわかならいと言ってきて、来いというので仕方ないからパジャマのまま隣の部屋へ。それで問題は解決。荷物もやはりツンデレ君の部屋にあった。それから軽く会話をして、あっさり私は隣の部屋へ。そしてあっさり就寝。

2日目は東大寺の弘法さん。私はもう着物も帯も買ったのでツンデレ君の保護者役。あれやこれや見てみる。まあ、安いのでまた大正風のものを3千円で買ってしまったが。ツンデレ君は「春画だよ」と言うと物凄く興奮しているし、なんだか最早目的がわからん・・・。そこでもツンデレ君は着物を丁寧にチラッと見ていると「見るときは「見せてください」って言うんじゃい!」とチンピラ風のお兄ちゃんに絡まれる。それじゃ客が来ないでしょ・・・遂には私は、ツンデレ君が色々見ている間、外国人相手に困っている店の人に通訳をしたりしていた。暇だしね。

一応東寺も五重塔内部を公開していました。
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ここも外国人がカメラで写真を撮っていることに怒鳴って怒っている職員さんがいて、散々ビビって2日を過ごしていた私たちは縮む。

東寺も散々見て、ツンデレ君も一着購入してさて帰ろうと思い、東寺を出る。どこかにバス停くらいあるだろうと思ってキョロキョロしていたら、ツンデレ君が「そこに交番があるから聞くのが早い」と交番で「京都駅まで行くバスがあるバス停はどこでしょうか?」と訊くと「京都駅なんか歩くのがええわ!15分か20分で歩ける!若くて健康なもんは動いた方がええで!」と完全に職務放棄。ツンデレ君は実は限界がきていたらしく「健康じゃありません」と吐き捨てて、歩いて見えるバス停に行ってしまった(京都駅に行くバスがあってよかったが)。
ツンデレ君は我慢強いのか男が弱音を言ったらいけないと思っているのかわかならいが、限界になるまで「休もう」と言わないし、水も持たない。そこが結局気を遣う。道がわからない割にはフラフラ歩く。特に骨董市でこれをやられると困る。それで気を遣う。

京都駅に着いたらもう駅弁を食べてゆっくりして、ひかりで帰るだけだったので楽チン。寂しいので帰ってから這ってでもという感じでノエルを獣医さんから連れて帰りました。

ツンデレ君にとっては、最初にチンピラに難癖をつけられ、最後に疲労のピークなのに無神経なことをお巡りさんに言われてかなり散々な旅行だったのかもしれない。
ツンデレ君も私のことを気を遣ったとは思うが、私はかなり気を遣って疲れる旅行だった。こんなもんなのかもしれないけどね・・・
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コメント 3

みど

ホント珍道中でしたね。お疲れ様でした。
チンピラ・・・怖そうです(゚◇゚;)!!!
京都のバスやらタクシーの運転手さんも、警察官も、なんか冷たい不親切な話し方されるイメージがあります。
by みど (2009-05-24 23:37) 

うっこ

う~ん・・・楽しかったのなら良かったですが・・・
チンピラで始まり、警察の職務放棄で終わるという。

私は旅行が苦手だけど、旅行に行った人の話を聞くのは大好きなのですが、すがめさん・・・大変でしたね。

by うっこ (2009-05-25 18:19) 

すがめ

>みどさま
    本当に珍道中でした。お互いが空気が読めずに行動をしていたというかんじです。京都も親切な人はいるんですけどね。(と、元公務員が言ってみる)

>うっこさま
    チンピラを呼び込むオーラがツンデレ君にあるような気がしてなりません・・・お巡りさんは単なるその辺の気のいいおっさんが給料をもらっている状態でしたね。うつ病持ちは疲れなんて外見からわからないので、気は遣ってもらえませんね。
by すがめ (2009-05-25 21:17) 

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